「毛遂定従」の授業

 2組での授業。テスト前最後の授業なのに、まだ「毛遂定従」の3分の1くらいしか終わっていなかった。やむなく、残りを全て私が口語訳しながら解説をする。しかしそれではいくら何でも可哀想なので、20分に1回インターバルを入れるということくらいはしてあげた。人間の集中力は15〜20分くらいしか続かないそうだから、その応用である。
 しかし、もちろんその程度では内容の理解は望めないだろう。思い切って生徒に口語訳をプリントにして配り、部分部分の箇所について何故そのような訳になるのか、その箇所で登場人物たちは何故そのように行動したのか、という質問を2、3設けて、『学び合い』をさせた方がおそらくずっと学習は進むだろうなぁ、と思う。
 もう1クラス、同じことをしなければならないので、やり方を変えてみて、結果を比較してみようか。(^_^) でも、その結果比較は定期テスト上でということになるので、やはり難しいかな。通常授業内の到達度テストなら良いのだけれど。