『仕事道楽 スタジオジブリの現場』

仕事道楽―スタジオジブリの現場 (岩波新書)

仕事道楽―スタジオジブリの現場 (岩波新書)

 先週少しずつ時間を取って読み進め、昨日の新幹線の中で読み終わった。ジブリのプロデューサー、鈴木敏夫氏の著作である。
 宮崎駿氏については、NHKのテレビなので数回観たので理解は進んでいたが、鈴木氏についてはこの著作で初めて氏の人となりを理解できた。豪放磊落な印象があるが、この方ならではジブリ作品の成功はないのだなぁ、と思った。
 ともかく読んでいて面白い。次を早く読みたいと思わせる本である。ジブリ作品に興味のある方はぜひ。