羅生門の授業
2組と8組での授業。導入部の読み取りに入る。今回は7組であまりいい感触を持たなかった、重要問題の解答を原稿用紙プリントに書かせるという方法をやめ、数名を指名して黒板に書かせることにした。『ファシリテーション・グラフィク』という本を読んでいるのだが、それが少しヒントになった。生徒自身の板書に手を加えることによって、生徒からの情報を取り入れつつ、表現すべき内容の深度を提示できると考えた。板書をさせるとややもたつくところはある。しかし、7組の時よりは生徒は乗ってくれたように思う。
ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法 (ファシリテーション・スキルズ)
- 作者: 堀公俊,加藤彰
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: 単行本
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