「夕顔」の授業

 4組での授業。先週の怒濤の4連続授業の後なので、さしもの長い「夕顔」もこれで半分以上が進んだ。ついに夕顔が絶息し、紙燭を取り寄せた源氏の目の前に物の怪が姿を現すところまで読んだ。緊迫の場面である。うーん、カーテンで教室を暗くして、蝋燭でも点して読んでいきたいものだ。生徒は淡々と訳していく。私一人だけが舞い上がっているのかな。