2008-06-02から1日間の記事一覧

ちょいといい話

読書レポートの課題図書として『高校生のための哲学入門』を紹介した時、ある生徒が日誌に、「ちょっと気になっていた本だったので、ちょうどよかった」と書いていた。いや、これは大したものである。この本を気にかけているとは見上げたものだ。そして、タ…

山月記の授業

9組での授業。山月記の3段落目の読み、李徴が虎になった理由を問い、そのことをいかに悲しく思っているかを語る場面である。 ここはほとんど定番通りに読み取りを進めていった。本文に2カ所ある「恐ろしい」という語から、李徴が虎になったことを恐ろしく…

故事「江南橘為江北枳」の授業

7組と6組での授業。7組はようやく内容に入るところ。6組は口語訳が3分の2ほどすんでいたので、さくさくと訳を終える。 どちらもグループでの音読タイムレースを行う。3人から4人のグループを組ませ、さらにそれらの2人が声を合わせて音読する。その…