さあ、挑戦だ

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 本学の新1号館の1、2階に作られた新図書館が本日、オープンした。上の写真は、その顔とでもいうべきコーナーである。ここでは、館内で唯一飲食ができるコーナーである。私が学生なら、間違いなくここに入り浸るなぁ。他にも、蔵書が本学の分野に合わせた形で集中的に配備されているし、絵本の部屋はあるし、2階にはラーニング・コモンズがある。こうして形はできあがって、中身や使い方はまだまだこれから手探りで行くのだろうが、それも楽しみな場所ができあがった。さすがに、力を入れて作っただけはある。今日のゼミの時間は、学生をここに連れてきた。彼らも喜んでいた。
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 図書館を見て回った後、少し屋外を散歩した。新潟市は今日はうららかに晴れ上がり、気持ちの良い午後であった。歩いて行く道の途中の家の庭先にチューリップが群生していた。いいねぇ。
 さて、明日の新潟中央短大の授業では、いよいよライティング・ワークショップが本格的に始まる。学生たちに短編物語の創作をさせるのだ。リレー物語は、いわば「場」の文芸である。場に集う仲間の総合的な創意が形になる文芸である。しかし、今度からは個人の創作作業がメインになる。もちろん、仲間で相談することは推奨するのだが、1つの作品の責任はその作者一人が負うことになる。果たして学生たちはどれくらい乗ってきてくれるだろうか? 私としては、考えられる限りのファシリテート策を用意したつもりだ。後は、彼らの創作意欲を信じて任せるしかない。さあ、挑戦だ!