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要約作成の難しさ

 今日は現代文が2コマであった。1つはやっと2時間目の授業だったので、他のクラスと同様に意味段落分けを行った。もう1つは3時間目である。意味段落分けを完結させ、その後で要約を作成させた。
 要約作成には、意味段落1つ1つの中心となる部分を確定させ、それらをつなぎ合わせる。だが、単純につなぎ合わせただけでは意味の通る文章にならない。調整が必要になるのだが、その調整をどうするのかが難しい。要約作成の困難さであると思う。今回の河合隼雄の文章にもその困難さが出てきた。3つの段落に分けることができ、その1つ目と2つ目は単純につなぎ合わせることができる。だが、その内容と3つ目の段落の内容とをつなごうとする場合、論理の飛躍が起こるのだ。それを埋めるべく、本文からもう1つのポイントを導き出してこなければならない。それができるかどうかが今回の要約作成の要である。
 生徒の書いた要約文を例にとって、どこが論理の飛躍になるかを指摘すれば良かったな。今回はその論理の飛躍点を私の方で説明してしまった。彼らには難しいかと思ったからだ。だが、生徒にまずはやらせてみるのが良かったかもしれない。つまずく経験を与えるのも大切なことである。
 次のクラスではどうするか、考えよう。
 今日は電車通勤に戻って、朝は6時39分発に乗り、帰りは17時20分発の電車に乗った。その電車の中でこれを読み終えた。

 Amazonからのメールでこれが刊行されたことを知り、早速注文した。昨日は読む機会がなかったが、一昨日と今日と2日間で読み終えてしまった。
 相変わらずの荒唐無稽さだが、この手の本に現実のシリアスさを求めても何もならない。こうした世界にはまることができるかどうかが好悪の分かれ目である。私ははまるんです。ありがたいことだ。現実逃避なのかもしれないけれどね。まあ、単純に面白いと思う。早く続きが読みたいほどに。
 でも、これでこのシリーズも12巻目か。いったいどこまで続くのかね。ライトノベルはこの膨大な巻数が特徴でもあり、ネックでもある。まあ、しばらく付き合いましょう。