特編Bも大詰め

 今週の木曜で特編Bも終わる。あと3回分である。そこで、今日は随筆、明日は評論、最終日は古文と漢文の問題を扱う予定にした。そして、今まではずっと随筆も評論も事前に問題を配付していたが、より実戦に近い状態で問題に解かせるべく、今日からはその日に問題を配り、解かせて、できるだけ解説する、というスタイルに変えた。
 今日は随筆であった。随筆らしい文章をと思い、版画家の随筆の問題である。やはり、随筆は筆者により完全に説明がなされるというものでもなく、回答にあたっては筆者の論理を補って読み取っていかなければならない。やはり難易度が高い。それでも、何とか45分で解かせ、解説した。
 この、問題演習の授業もあと少しだ。まあ、そのあとで特編Cがあり、東大の後期試験の問題を扱わなければならないのだけれど、ようやく約1ヶ月にわたる問題演習授業も終わりが見えてきた。やれやれ。毎日問題を解き、プリントを作り、解説するのも本当にへとへとになる。しばらくはリハビリしたいな。