2012年の授業最終日

 今日の午前中で今年(2012年)の授業は終わりである。再三書いているように、3年生は来週から冬期講習が始まるので、3年担当である私にとっては授業が終わった気がしない。それでも、今年の授業は今日で終わりであり、感慨深い。
 今日は文系の現代文の授業である。といってもセンター演習を行った。一昨日あたりからの風邪が未だにすっきり治らず、痰が喉に絡まったままの状態も長く続いている。そのせいか、昨日・今日とどうも調子がおかしい。いつものエネルギーが出ないし、眠くてしょうがない。何とかこの1コマだけは元気に終わらせて、後は自分の机の前で疲れをいやしていた。
 生徒から頼まれていた入試問題解答の添削も終えた。机の周りの小掃除もした。大掃除までは行かなくても、たまっていた書類を分類し、要らないものは捨て、必要なものはファイリングした。そして、月曜日からの講習の準備として、某S社の問題集の第1回現代文の分を解いてみる。いやはや、何を言っているのかよく分からない文章だ。ヒューマン・インターフェイスの専門家の書いた文章であり、私の得意分野だと思うのだが、どうにも何を言っているのか分からない私の既有知識が間違っているのかな。それとも体調の悪さのせいかな。これを生徒に説明するのはなかなか難しそうだ。
 何はともあれ、少し体を休めよう。そうしないと次がもたない。後2週間で、何とか形にするぞ。