試験の第一関門突破

 今日の午後は、昨日書いていた「ある試験」の第1日目が行われた。所要時間は120分間、2つの設問が出され、それぞれについてA4のレポート用紙2枚ずつ、計4枚に思うところを記述する、という内容のものだった。いやぁ、終わってみたまず単純な感想は、右手が痛くなった、ということである。
 実はこの試験を迎える前はかなり不安を抱いていた。何しろ準備不足である。直前の昨日に大変参考になる文献を読み終えて、いろいろな考えを事前に持つことができてはいた。だが、実際の試験でそれらがどのように生かされるか見当が付かない。そして、どのような設問が課されるのかも見当が付かない。そんな中で迎えた試験だった。
 しかし、始まった時、2つの設問のそれぞれについてまずはアウトラインのメモを作成した。これにおよそ20分以上の時間をかけた。そして書き出した項目の順番を考えたり、メモを補足したりした。その後、一気呵成に文章を書き上げていった。この間、右手が痛くなったり、次の表現をどう工夫しようかと考えたりしているうちに120分間は過ぎてしまった。意外に短く感じられた。また、結構楽しんでこの論述の時間を過ごすことができた。いやぁ、不思議な120分間だったなぁ。
 出来はどんなものかは分からない。でも、何とかベストは尽くせたかな、と思う。それでとりあえずは十分ではないか。
 明後日の木曜日には第2日目の試験が行われる。今度は90分間。気が抜けない状態が続くが、何とかがんばっていこう。