初出勤の日

 今日から仕事である。勤務校では授業は6日(金)から始まるので、今日と明日は1日中仕事ができる貴重な時間なのだ。そして、家ではなかなか仕事が進まない。そこで、今日は通常通り出勤した。
 新潟市は雪である。ただし、そんなに積もりはしない。でも、今年の冬は何だか雪の日が多い気がする。昨年はドカ雪が数回あったが、それ以外はそんなに雪は降らなかった。今年は間断なく雪が降っているような気がする。でも積もらない。新潟市はそんな街です。他県の人が新潟市と聞くと、数メートルの雪に閉ざされている状態を想像するそうだが、そんなことはまったくありません。(^_^)
 さて、学校に行ってみると、結構大勢の職員が出勤していた。そんな中、まず私は来週に行われる課題考査の問題作成に取りかかる。これを終えるために今日は出勤したようなものだ。何とか午後2時くらいまでに終えて、次は7日(土)に信州大学に行って臨床教科教育学会で発表するプレゼンの資料作成の続きを行う。昨日、かなりの部分を作ったのだが、まだまだ仕上がりには遠い。そこで、何とか今日中に仕上げたいと思う。何しろ、それが終わったら、次は同じ7日の夜に行われる大学の科目の発表準備に取りかからなければならない。その後は来週からの授業準備である。いやはや、目が回るほどだと言っても決して言いすぎではないだろう。
 そんな中、2年前の卒業生2人が来てくれた。思えば彼女たちは1年4組からの付き合いだ。あのエネルギー満タンのクラスで出会い、さらに2年7組でも一緒に時を過ごした。そのせいか、昨年の春と夏にも顔を出してくれた。いやぁ、ありがたいねぇ。教師という職業の最高の良さを味わうことのできる瞬間である。2人は近況を教えてくれたり、友人たちの消息を教えてくれたりした。彼らは大学2年生である。自分たちが今、何を学び、これから何をしようとしているのか、それぞれに悩み、思い煩い、それでも前進しようとしている。そんな姿をとても美しいと思う。彼らは今年、成人式なんだねぇ。驚きである。私は成人式には出なかった。20歳になったということを認めたくなかったからだ。40歳になった時も、それを認めたくなかった。50歳になった時は、もうどうでもいいやと思ったが。60歳になる時はまた違うのかなぁ。20年周期かなぁ。
 ともあれ、2人の訪問はとても嬉しい出来事だった。早速Facebookの友達リクエストもしてくれたし、ありがたいことである。

星を追う子ども

 新海誠監督の最新作である。昨春に公開していた映画で、見に行こうかどうしようかかなり迷ったものだ。
 とはいえ、なかなか観る時間が取れず、冒頭1/3くらいを観て止めている。これまでの新海誠作品とはちょっと異なるテイストである。もう少ししたら、じっくり観よう。