若い兄弟の証しを聞いて

 今日の集会には、里帰りの若い兄弟が2人来ておられた。どちらも子どもの頃から知っている。そして、今は立派な青年になって、札幌で主の働きをしっかりとしている。そのお二人が、今日の伝道集会では相揃って福音を証ししてくださった。
 どちらもとても若々しい証しだった。私の通う新潟の集会にも若い兄弟はおられる。しかし、何度も聞いているせいか、今日のお二人のような若々しさ、というか真っ直ぐさをなかなか味わえないでいた。今日の証しはその真っ直ぐさを聞けて、とてもよかった。
 思えば、私も大学生の頃、あるいは20代の頃は自分の信仰に任せてどんどんと語ったものだ。今は年相応の証しをしなければならないなどと変な構えをしてしまって、逆にそれが我が身を縛ってしまう。彼らのようにただ単純に、信じていることを喜んで証しすればよいのだがね。要は単純さ、そして喜びが心の内にあるかどうか、である。