『街場の教育論』読了

 以前に紹介していたこの本を読み終えた。いやぁ、面白かった。目から鱗の連続であった。黄色のマーカーを手放せなかった。ほぼ毎ページにマークすべき箇所が出てきて困るくらいに共感し、教えられた。これはぜひ再読すべきだな。
 国語教育に対して、今の国語教育には音楽性がない、という指摘はなるほどと思った。そして、松本隆桑田佳祐などの詩に話が進むところで話が元に戻ってしまったので、内田樹氏の歌詞論もぜひいつか読みたいものだ。