「夕顔」の授業

 2組での授業。上記のように書いたが、それでもその授業を参考にして、今日の講読では本文を短い意味のまとまりに区切り、生徒にどんどん指名していって訳させた。以下のような方法である。

  1. 本文を短い意味のまとまりに区切り、それを私が音読する。
  2. 生徒を指名し、その部分を訳させる。
  3. 私が解説を加え、次の部分へ移る。

 今までの私なら、生徒に指名するのはかなり長い部分だ。教科書にして3〜5行分くらいである。それが、今回は長くて1.5行。こうすることで多くの生徒に口語訳をさせることができる。また、古文の文章を短く区切って、その中で理解をするという練習ができる。この2点で優れていると思った。
 後は、ランダムに指名する方法と予習してきた訳を生徒同士で確認させることだな。