学年集会:今年度の指導の流れ

 LHRは学年集会であった。3年生としての1年間の指導の流れについて、生徒に説明する。進路指導、学習指導、奨学金制度、生徒指導から10分ずつ話をする。私は学習指導として、今年1年間の学習の流れ、そして講習計画、小論文指導計画について話をする。
 しかし、まず私は「メモを取ること」について「語り」をした。生徒は進路指導の話を聞きながら、メモしている者がほとんどいなかったのだ。そこで、「先の話の間、ひっきりなしに手を動かしてメモをしていた者は3人しかいなかった!」と始めて、メモを取ることの重要性について語った。その後は、さすがに生徒はメモを取っていたね。メモを取っていれば記憶への定着率は格段に上がるし、何より居眠りなどしなくなる。
 その後、1年を4期に分け、その間になすべき勉強の仕方について話をし、それに対応して講習の計画について説明した。さらに、小論文指導計画についても説明する。
 「小論文指導は、実は1年間では到底終わらない。3年間くらいかかるのだ。しかし、君たちは3年間指導を受けてきた。10回にわたり書き続けてきた読書レポートがそれだ。残念ながら十分に取り組んでこなかった者は、これから必死で取り組みなさい。」そんな風に語る。
 さて、生徒にはどれくらい伝わったかなぁ。