新潟授業研究会

 今日は新潟授業研究会の定例会(6月分)があった。今回は上越教育大学の水落准教授も参加され、食事もしながらの楽しい会となった。
 発表者が自分の授業ビデオを見せながら話題を提供して、話し合いをするのだが、残念ながらこの時には間に合わなかった。しかし、主催者の授業ビデオを見ながらあれこれ話をし、水落先生の楽しいコメントとお話を聞き、夜遅くまで話し合った。
 その中で、「学び合いの本質は、学びの入り口と出口をしっかり固めた後、その間はすべて子どもに任せることだ」という話があり、なるほどと合点がいった。話し合いの学習がなかなかうまくいかないのは、到達点を明確に示していないからなのかも知れない。ただ「話し合え」だけでは無理だろうね。また、話し合ってどこまで考えたらよいのか分からなければ、話し合いも進まないよね。
 いろいろヒントをもらい、考えさせられた会だった。私が帰ったのは午後10時半近く。会はまだ続いていた。皆さん、大丈夫でしたか?