漢文:故事の授業

 今日は諸事情により4コマ連続の授業となった。そのうち、午前中3コマが古典。しかも8組が2コマ連続となった。こちらも大変だが、生徒も大変だろう。
 6組と8組での授業。今日から漢文に入る。最初は韓非子から「且買履」と題された文章を扱う。教科書でたった4行の文章だが、全編が例話となっており、韓非子独特の儒家批判の文章となっている。これをできれば1コマで終わらせたいところだった。しかし、学習プリントを作成し、それをやらせるに当たって解答を黒板に書かせたので、それを処理している内に時間が経ってしまった。まあ、私のように徹底的に音読の練習をさせて、その後に句法の確認をさせていたらとうてい65分では終わらないだろう。
 8組は2コマ連続だったので、同様に授業を行い、2コマ目で訳を完成させて、例話の例えられている意味を説明した。うーん、やはり2時間かかるか。実は、同じ内容をあさってのPTA総会での公開授業で行うのだ。そこではできれば内容にある程度触れたいものだと思っているのだが、これはちょっと無理かな。8組はさらに次の文章を音読させて終わる。