小中間考査1日目

 小中間考査が行われた。今日はリーダー・古典・数学Ąである。いやぁ、みな横綱級の科目だなぁ。
 古典のテストは動詞の活用が大きな割合を占めている。活用表を書かせることが出題のポイントである。試験が終わって採点を少し始めたが、生徒はみんな必死で書いているのが分かる。「時間が足りなかった」という声を多く聞いた。それは活用表を書くことに時間が取られていたせいだろう。しかしそれは、単なる練習不足である。活用表は考えながら書いていてはいけない。これはほとんど条件反射的に、基本形を見たら活用の種類を判断して、すぐに活用表が全て埋められるようでなければならない。だが、それは何度も練習を重ねることによってのみ可能になることである。今回はそうした練習を取り入れようと考えていたのだが、残念ながらその機会がなかった。テスト後は変格活用を教えて、動詞の活用を全て教える。その後は小テストをしばらく続けてみよう。何しろこの動詞の活用は体に染みつくくらいにしておかないと、今後の文法の学習に支障が出る。前の学年の時にはそこまではしなかったものね。今回は同じ轍を踏まないようにしよう。
 というわけで、今のところあまり出来は良くない。まあ、春の課題テストでは平均が70点を超えたからね。今回はせめて60点代に落としたいと思っていたから、ある意味、目論見通りなのだけれど……。