「師説」の授業

 10組での授業は一応口語訳は終わった。「弟子不必不如師」の説明の部分で、部分否定のことやら二重否定のことやらを一般化していろいろ説明したせいか、生徒はすっかりしらけてしまった。このクラスは古典に対するモチベーションを持続させるのが難しい。
 口語訳が終わったあと、内容から韓愈の置かれた背景・状況などを考えさせるプリントを作成して、まとめさせようと思っていた。しかし、口語訳の説明が意外に手間取り、ただプリントを配っただけのような状態になってしまった。