蜻蛉日記の授業

 自分のクラスでの蜻蛉日記の授業4時間目。それでも小中間考査までの時数をカウントすると、非常に遅い進度である。理想的には3時間くらいで終わらなければならないのに……。
 今日は中盤あたりから始まり、道綱母と兼家との和歌の応酬まで進んだ。道綱母の悲しみ、それをまともに取り合わない兼家の態度、そのあたりを理解してもらおうと努めたのだが、どうだったろうか?
 クラスで日誌を回しているが、ある生徒が「兼家は、今の時代なら大変な非難を受けるでしょうね」と書いていた。よしよし、話の流れをちゃんとつかんでいるね。