国語という教科のキャッチコピー

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 14日の国語ワークショップ研究会で出た話題で,「国語という教科のキャッチコピーを作るとしたら,何になるだろう?」というのが出た。あまり考えたことがなかったが,これはなかなか答えがいのある課題だなぁ,と思う。提案した方はご自分の担当する国語科教育法で,最初の授業で学生にこれを考えさせ,最後の授業でもう一度同じことをさせ,その変化を学生に確認させる,とのことだ。これも面白い課題だなぁ。キャッチコピーはそのお題に対するその人の考え・見方を端的に表すものだ。それを,15回の授業の前後で学生に考えさせれば,その15回の授業の意味・意義を改めて確認させることになるだろう。いやぁ,来年度は真似しようっと。(^_^)

 研究会ではメンバー全員がこのお題に挑戦した。それぞれ1つずつ,ホワイトボードに書いていったのだ。私は左下から2番目,「大人として生きる力を与える」を考えた。でも,最初の「世界平和を実現」も共感するなぁ。実際,国語は世界平和の基礎のような気がする。下から3番目「人生のエンジンである」も共感できる。実際,国語って人が人間として生きることの本質に深く関わるような気がする。

 しばらくしたら,もう一度考えてみよう。