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絵本探究の授業④:ポスター発表会の実施

 今年も今日で御用納めですね。私も、今年で大学に出るのは今日で最後にします。このブログは私が高校教諭時代から書き始め、毎日のように更新していたのですが、短大に場を移してからはなかなか更新できずにいました。それが、今年はだいぶいろいろなことを書けたように思います。これからも自分の研究や授業実践について、できるだけ書いていきたいと思います。
 さて、先週の授業では絵本探究の発表会を行いました。そもそも、この絵本探究の授業は以下のようにして4回にわたり行いました。

 第1週 6種類の絵本を全員が読み、気づいたことをまとめる。
 第2週 自分が深く探究したい絵本を1種類選び、同じ絵本を選んだ学生とグループを組んで、探究する内容を分担して探究を始める。
 第3週 各自が探究してきた内容をポスターにまとめて、ポスター発表の準備をする。
 第4週 各グループによりポスター発表をし、相互評価する。

 先週はこの第4週でした。学生たちは何とか時間を都合して、横に置いた模造紙2枚を上下に貼り合わせたポスターに自分たちが探究した内容をまとめてきてくれました。1種類の絵本に対して2グループが(原則として)ありますので、発表を前半と後半に分け、それぞれ25分間でポスター発表会を行いました。教室の壁6箇所に張り巡らされたポスターはなかなか壮観です。学生たちはそれぞれ、いろいろに工夫してきてくれました。
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 私は彼らのポスターのすべてを見ました。確かに、まだまだ情報量は少ないでしょう。そして、「探究」と呼ぶにふさわしい深みまで調べていたかというと、まだまだかもしれません。しかし、これらの絵本についての情報をほとんどもっていなかった彼らが、この授業を通してここまで絵本の作者や時代背景や内容について調べ、考え、まとめたことを素直に評価したいと思います。学生たちはとても良くやってくれました。
 また、この発表会を通して、自分たちが選んだもの以外の絵本についても様々に知ることができたのではないでしょうか。第1週で学生たちは6種類すべての絵本を読んでいます。ですから、各グループの発表を聞くことで、自分たちが読んだ絵本のさらに深い内容を、同じ学生同士で教え会うことができたわけです。この意義は大きいと思います。
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 この授業を通して、学生たちは絵本について少し認識を改めてくれたのではないでしょうか。今、この授業への感想を含むレポートを課していますので、そこでの彼らの声が楽しみです。自画自賛ですが、よい授業ができたと思っています。