後期オリエンテーション

 本学の幼児教育学科は今日、後期オリエンテーションを行いました。午前中は2年生、午後は1年生が久しぶりに登校し、オリエンテーションを受けました。
 およそ1ヶ月と10日ぶりの登校です。新潟市の空はどんより曇り、小雨や本格的な雨が降ったりしていました。その中で、久しぶりに学生たちの顔を見、その声を聞くことができてよかったと思います。後期に向けての諸連絡をし、後期の授業登録をさせました。
 私は、後期の授業においていくつかの「冒険」をしてみようと思っています。私が担当する科目は主に3種類なのですが、それぞれに昨年までにはなかった要素を加えようとしています。これらの新要素は自らが企画した公開講座及び全国保育者養成セミナーでの見聞が元になっています。こう考えると、この夏期休業中の成果はまあまああったと言えるのかな、と思います。
 実は、休業中に進めようとしていたことは(相変わらず)ほとんど進みませんでした。意外に雑務があって、それに時間を取られてしまったこともありました。よって、私的には低評価の夏期休業ですが、成果としてはまあまあだと言えます。
 一般的に見て、読書で得られる情報を1とすると、人に会って話を聞いたり研修に参加したりして得られる情報は10、自分で企画して得られる情報は100くらいあるような気がします。今回は読書以外の方法で得た情報を元に授業改善の試みができそうです。
 そうした新しい試みの授業を、今日会った学生たちはどのように受け止め、またどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、とても楽しみです。そのための準備にいそしまなければなりませんが……。頑張ります。