教科書を変えると大変だ
そろりそろりと後期の授業準備を始めました。やりたいことはたくさんあるのですが、まずはその中でも「必ずしなければならないこと」を優先に……。業務管理を自分でしなければならないので、なかなか大変です。
今回の一つの挑戦として、2年間使い続けた教科書を別のものに変更しました。新刊の見本が送られてきて、パラパラ見たところ私の扱いたい内容がかなり網羅されているものだと思ったので、思い切ってそちらに変更しました。そして、今日はその本を少しずつ読み進めながら、授業準備をしていこうとしました。しかし、読み進めてみて、これはけっこうな手直しが必要だなということが分かりました。
私の授業はMacのKeynoteで作ったスライドを中心に進めていきます。このうち、今回教科書を変えた科目はかなり教科書の内容に準拠したものです。そのため、教科書を変えればKeynoteの内容も変えねばなりません。今日、改めて昨年のKeynote資料の内容と新しい教科書の内容とを見比べてみて、けっこうな違いに驚かされたわけです。いやぁ、困ったなぁ。ここまで違うとは……。というわけで、しばらくは新教科書を確認しながら、Keynoteの作り替えに腐心しなければなりません。
ラノベはジュブナイルの変形かな
そして、今日は1冊の本を読み終えました。新潟市立の図書館から借りたもので、ちょっとラノベ風なものなのですが、これです。
倫敦千夜一夜物語 あなたの一冊、お貸しします。 (集英社オレンジ文庫)
- 作者: 久賀理世,sime
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/03/20
- メディア: 文庫
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私は、実はラノベがまあまあ好きなのです。何でもかんでもではなく内容は選びますが、でも決して嫌いではありません。これは長男の影響ですね。彼がはまっていたアニメの原作をふと読んで以来、好みになりました。私は元来、ジュブナイルが好きなのです。『時をかける少女』に思いっきりはまったものです。かつて、NHKで「少年ドラマシリーズ」というのを放送していて、私はこの番組の大ファンだったのです。そのせいか、ジュブナイルは私の主要な読書ジャンルの一つです。ラノベは、内容を選びますが、このジュブナイルの変形ヴァージョンと考えてもよいのかな、と思います。
特に心的エネルギーが枯渇しているとき、この手の読み物は心を慰めてくれますね。今の私にはとても必要なものです。図書館から借りてから数日、時間を惜しんで読み進めました。こんなことは久しぶりです。よいことだな、と思います。