入学式

 今日は昨日の冷たい雨から変わって、快晴の穏やかな日和となった。短大及び大学の入学式が行われた。実にふさわしい日和である。研究室の窓から見える桜の木も、つぼみがだいぶ色づいてきた。
 午前10時30分から短大の入学式が行われた。幼児教育学科に入学した学生は130名。ニューフェイスのお目見えである。式は滞りなく進み、その後で新入生オリエンテーションが行われた。私はその担当の一人で、新入生の顔を一足早く拝めるという特権に与った。みな一様に緊張した面もちである。いやぁ、いいねぇ。新入生らしくて「いとつきづきし」である。
 本学の場合、短大の入学式を午前中に行い、大学の入学式は午後に行う。そのため、短大生は説明を終えたら早々にお帰りいただくことになる。これはどんなものだろうなぁ。せっかく保護者と一緒にキャンパスに来たのだから、ゆっくりといろいろなところを見て回りたいだろうに。まあ、大学と短大が一堂に会することの出来る講堂なりスペースなりは、残念ながら本学にはない。そのため、仕方のないことではある。
 明日からは1週間かけてオリエンテーションが行われる。新入生にとっては緊張する時間の続く、なかなかしんどい日々である。それでも今年は、曜日の関係で、明日1日登校すれば土日とお休みが来る。新入生にとっては良い曜日まわりだ。さあ、明日からますます気張っていきましょう!