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1年間が終わろうとしています

 短大の教員になって1年目、その1年間が終わろうとしています。早いものですね。
 このblogを「峰本研究室」と改題して、新たにスタートしました。なかなか十分に更新できず、私自身ももどかしい思いをしていました。短大での授業は毎回が新たな出会いと工夫の連続でした。しかし、その工夫を凝らすための時間を確保するのがままならず、blogの更新に手が回りませんでした。同時に、blogを通しての情報発信の範囲をどこまでにしたら良いか、私自身がはっきりした線引きができなかったことも大きな原因です。毎回の授業の中で、首尾良く運んだ時とそうでない時とがあります。これをどの程度まで発信して良いものか、どうにも感触がつかめなかった1年でした。そのため、発信もひどく散発的なものになりました。残念に思う事柄です。
 以前の高校教諭時代では、日々の授業で起こったことをかなり逐次的に発信していました。しかし、短大での授業をそのような形で行うわけにはどうも行かないなぁ……、と感じています。それだけ、私の発信する情報の重みを自分自身が理解してきたのかな、と思います。
 ともあれ、この1年間はまさに怒濤の日々でした。教職について31年目、それまで30年間務めてきた高校教諭の仕事と短大教員の仕事とは、やはり違いが大きいです。一番違いを感じたのは時間の使い方ですね。授業時間は90分間です。90分間を、いかに学生をダレさせずに集中と弛緩とのリズムを作って授業として成立させるか、様々に工夫してきました。今はただ、1年間を何とか過ごしおおせたという安堵を感じます。達成感は……、もう少しお預けかな? まだまだ、満足のいく授業まで道は遠いと思っています。
 いくつかの新しい授業にも取り組むことができました。何よりの成果は、念願だった本格的なライティング・ワークショップの授業を実践できたことです。まだまだ改善点は多いのですが、とりあえず学生の満足度は非常に高いものがあるようです。そして、この実践を論文にしてまとめました。短大の研究報告集に掲載されますので、入手できる方はお読みになってください。CiNiiでは……、はたして引っかかるのかな? こうした成果は、自前のWebページを持って、そこに掲載するようにすると良いですよね。やりたいことはいくつもあるのですが、目の前の雑務に取り紛れて、なかなか実行できません。相変わらず、時間管理術の会得の必要性を痛感します。
 さて、2014年度の終わりまで残り1日。昨日は高校教諭時代の元同僚たちと久しぶりに会い、食事をしながら様々に話をしました。元同僚たちもこの度の異動で様々な新任地へ移っていく人がいます。ここ数日の慌ただしさは本当に同情します。私の昨年の同時期はまさにそうでしたから。過ごしてきた時間への愛おしさと、待ち受ける新天地への期待と不安……。いつになっても「転勤」というのは我々にとって試練です。特に「転職」などという、人生でそうそう経験しないことを経験した私は、この1年はまだ終わった気がしません。新年度は2年目として、ぐっといろいろな業務が増えます。しかし、どうも実感が湧きません。相変わらず右も左も知らず、身の程知らず、世間知らずの私です。それでも、日々を精一杯過ごすことで、何とか前進できたらいいな、と思います。
 あと1日、新年度の準備に励みましょう!