Apple Thunderbolt Display がやって来た!

 私はMacBook Air 13インチのユーザーです。私の頭脳を広げてくれるものとして、毎日重宝して使っています。しかし、最近はますます老眼に拍車がかかり、13インチの画面を覗く時、ついつい猫背になってしまっています。自分でも無意識にそうしてしまうのを妻から再三指摘されていました。そこで、大画面のディスプレイにつなげて使いたいなぁ、とずっと思っていました。MacBook AirにつなげるのならApple Thunderbolt Displayが一番です。しかし、その価格の高さから、躊躇していました。
 ところが先週、Appleストアの「整備済製品」の中にApple Thunderbolt Displayがあるのをネットで知りました。早速見てみると、ありましたありました。定価より2万円ほど安くなっています。恐る恐る妻にお伺いを立てると、何とまあ購入してもよい、とのことでした。しかし、ここでウキウキと「ポチッ」としないのが私です。これは何かの間違いかもしれないと思い、一晩様子を見ることにしました。このへん、「石橋を叩いて渡らない」性格の面目躍如ですね。
 さて翌朝、Appleストアを見てみると、何とまだ売れていません。これは、私に買われることが運命なのだ、と勝手に思い、ついに「ポチッ」としました。そして先週の金曜日、大きなダンボールに入ったApple Thunderbolt Displayが宅配便で運ばれてきました。その日は残念ながら開封できず、翌日も忙しくてだめでした。そして、昨日の日曜日の夜、満を持して開封いたしました。
 実は私、そんなに大きいとは思わなかったのです。いろいろなレビューを読んで「でかい」とさんざん聞かされていたせいか、いざ現物を目にしてもそれほど大きいとは思いませんでした。これは実際に開封して、実物を目にしても同じ印象です。意外に慣れは早いかな、と思います。それにしても、製品の箱を更に包んでいた段ボール箱から取り出すのに苦労したなぁ。
 「整備済製品」なので、通常の箱ではないのですね。何も印刷されていない、白い箱でした。その中に入っていた実物も、保護フィルムは一度剥がされたものを再度貼ったような感じでした。それでも、実物を目の前にして、やはり感無量です。やっとこれで小さな画面から解放されます。
 早速配線をし、MacBook Airをつなぎました。いやはや、その画面の美しいこと。まあ、おそらくiMacの5Kディスプレイはもっと美しいのでしょうけれど、とりあえずこれでも充分な美しさです。27インチなので、幅広です。このディスプレイをどう活用しようか、これから悩みそうです。
 Apple Thunderbolt Displayの良い所は画面の美しさだけでなく、各種のハブとしても使えることです。これこそが、他社の安いディスプレイではなくApple Thunderbolt Displayを選んだ理由です。最初はマウスもキーボードもUSBにつないでも認識しなかったのですが、再起動したら認識してくれました。早速、AirMacにつないでいたLANケーブルをつなぎ、Time Machineとして使っていたハードディスクを接続しました。順調に認識してくれています。あまったAirMacを2階リビングに設置しなおして、無事セッティングは完了です。
 今のところ、MacBook Airをクラムシェル・モードにして、ミラーリングで使おうと考えています。しかし、デュアルディスプレイの使い方も良さそうですね。いろいろ試してみます。
 というわけで、久しぶりのApple製品の購入、しかも初めての整備済み製品の購入でしたが、今のところ順調です。しかし、そのうち無線キーボードやマジックマウスも買ってしまうのではないかなぁと、ちょっと心配しています。(^^ゞ