読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

授業の改善を進めています

 後期の授業が始まり、言葉指導法Iと教養I(国語)の授業がスタートしました。言葉指導法の方は新しい授業、教養I(国語)は通年の継続授業です。
 言葉指導法Iは幼児教育の中の領域「言葉」の内容を扱います。1年生が受講するこの授業は、主に子どもの言語の発達段階に応じた援助のあり方について学ぶことと、児童文化財(絵本や紙芝居など)の適切な扱い方を学びます。どちらも極めて現実の保育場面に即した内容ですので、演習を中心とした授業になります。スタートしてしばらくは子どもの言語の発達段階について学びますが、単にテキストにそって知識を伝えるだけでは面白くありません。そこで、この授業ではファシリテーション・グラフィックを導入して、学生に大いに意見交流をしてもらおうと考えています。ファシリテーション・グラフィックは高校教員時代から何度も用いている手法ですので、ある程度のノウハウは身につけています。それを短大の授業でどのように適用し、学生自身による学びにどう活かしていこうか思案しています。遅まきながら本日、模造紙を100枚注文しました。(^_^) ガンガン書かせようと思います。マーカーも注文しようとしたのですが、到着するのが来週金曜になってしまい、それでは遅いので諦めました。別口で用意したいと思います。
 教養I(国語)は通年授業で、前期の継続です。しかし、前期でやっていた方法はスッパリやめました。前期では漢字力を伸ばさせようと取り組んでいました。しかし、漢字や日本語の知識を伝えてはいたものの、どうしてもそれはトリビア的な知識に偏る傾向があり、それを調べる私は大いに知識が増えるものの、それをただ拝聴している学生の漢字力をどれだけ伸ばしているかは甚だ疑問です。学生自身の力を伸ばすには、学生自身が動き、調べ、考え、手を動かして表現する以外にありません。そこで、今回から私の与えたお題に対するレポートを書かせることにしました。具体的には、扱う題材が四字熟語ですので、学習範囲となっている四字熟語から3つを自由に選び、それらを用いて短文を作る、という課題です。工夫どころとしては、四字熟語を選んだ理由を書かせることと、書き上げたレポートを隣席の人に見てもらい、短文がちゃんと意味が通ったものになっているか確認してもらうことにした、という2点です。今日は後期の授業についてのガイダンスも行ったので、レポートを授業時間内で書かせることができませんでした。宿題とし、次回に持参するようにしました。
 実は、昨日2コマあった言葉指導法Iで、授業を受けるにあたっての感想を書かせました。それを臨席同士で交換して読み合うことにしました。その際、「良い」と思った箇所に傍線を引き、Facebookのように「いいね!」をつけるようにさせました。学生は意外にも結構喜んでこの作業に取り組んでいました。意見交流という作業を学生は喜ぶのだなぁ、と改めて感じさせた出来事でした。しかも、これをやると私自身が傍線を引く手間が省けます(もちろん、私自身も読みますが)。一石二鳥です。(^_^;)
 これからの授業でもどんどん学生同士の意見交流を持たせたいと考えています。これを通して、学生自身が自分の学びを作っていく手助けとなる授業を展開したいと思います。