読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

2年生ゼミ

 幼児教育学科ではゼミは2年生のみがあります。人間総合学科では1年生もゼミがあるのですが、幼児教育学科は違う。それだけ、幼児教育学科は撮らなければならない科目が多い、ということなのだろうと思います。
 さて、その2年生ゼミは13名のメンバーがいます。今日は4回目。このゼミでは学生各自が自分でテーマ設定をし、課題解決学習をします。短大ということで「卒業論文」とまでは行かなくてもよいのですが、年度末に各自が設定したテーマに基づいて発表し、まとめを成果として残します。今日はそのテーマ設定に取り組ませました。
 課題解決学習においていちばん難しいのが、このテーマ設定です。テーマ設定さえうまく行けば、後は力技で調査するわけです。調査の方向を決めるのも、調査の深度を深めるのも、このテーマ設定如何です。慎重に、しかし大胆に行わせたいものです。そこで、京都橘大学の池田修先生のサイトより「イメージの花火」ワークシートを入手し、学生たちに取り組ませました。学生自身が今現在持っている関心・知識についての概念地図を可視化させ、そこからテーマ探索のためのキーワードをつかませるのが目的です。
 学生たちに30分間ほどこのワークシートに書き込ませ、書き出したものの中から自分が取り組んでみたいキーワードを3つ程度丸を付けさせ、そのキーワードについて図書館のOPACやCiNiiなどで検索をさせて、関連する図書や論文等を探させました。こうすることで、自分が関心を持っていることがどの程度深みを持ったものなのか、また、どの程度調査可能なのか、などを体験させました。
 学生たちの感想を読むと、ある程度見通しが持てたと書いた者が半分弱でした。「劇的」とまでは言えないものの、「イメージの花火」はある程度の効果を発揮したと考えられます。この授業をきっかけに、学生たちが自分のテーマ設定に対してより積極的に取り組んでくれるようになることを期待しています。