強風に対する脆弱さと言ったら……

 昨日来の爆弾低気圧(にはならなかったようだが)の余波で、今朝はまだまだ強風が吹いていた。そのせいでもないのだが、今日は早めに出発しようと思い、朝の6時25分に家を出た。ところが、乗ろうとしていた6時39分発の電車は強風と踏切確認のために7時まで遅れていた。さらに新潟駅で乗り換えた電車も6時40分台のものが遅れており、さらにその電車も強風のために途中で徐行運転する場面もあった。それらのために、先週よりも1本速い電車に乗ろうとしたにもかかわらず、新発田駅に到着したのは先週までの電車よりも遅い8時15分だった。やれやれ。早い電車に乗ろうとしたのは電車内の混雑を避けるためだったのだが、幸か不幸か遅刻せずにすんだものの、大変な目に遭った。しかし、強風と言ってもまあ新潟県では台風程度のものだった。それでこんなに遅れるとはね、困ったものだよ越後線白新線よ。
 さて、今日から新学期のスタートである。大清掃で初めて生徒たちと言葉を交わし、新任式・始業式を終え、午後からは入学式があった。やはり学校は生徒たちがいた方が良い。それでこそ学校らしい。疲れるけれどね。でも、生徒たちがいて、彼らが生活してこそ、学校という入れ物は生き生きとするように見える。
 さあ、明日は対面式の後で授業だ。頑張らねば。また今日は私の長男が高校に入学した。こちらも強風の影響や三男のぐずぐずのために、妻はえらく苦労したようだ。などなど、あまりにドタバタしていたために、今日が娘の誕生日であることをすっかり忘れてしまっていた。疲れ果てて帰宅し、娘に出迎えられて、彼女から「今日は何の日?」と尋ねられて、ようやくそのことを思い出した。心からの謝罪を持って娘を抱きしめた。後で埋め合わせをするからね。