つかの間の休息だったかな

 この土日、久しぶりに学校へは行かず、慌ただしい朝を迎えることがなかった。何しろこの5日間はずっと朝の5時に起床し、7時28分発の列車に乗って学校に通勤していた。その時間に拘束された生活から、しばし解放されたわけである。いやはや、休日というのがこんなにありがたいものだとは思わなかった。でも、結局あまり休息は取れなかったけれどね。
 土曜日は午前中、新潟高校から持ってきた自分の私物の整理に追われた。何しろミカン箱10個に本を詰め込み、段ボール箱3つに資料やら私物やらを詰め込んできた。それがずっと玄関前の廊下に積み上がっていたのだ。通行が不便でたまらない。重い腰を上げて、それらを私の書斎に運び込む。といっても、本棚に2重にして置くだけである。新たな棚があるわけではない。今まで1重だった棚を拭き掃除し、その全面に本たちを並べる。1面が埋まりはしないが、それでもかなりの棚が本で満たされる。壮観である。そして、9年間で買い込んできた本たちをある程度一望できる。これはありがたい。今まで机の下やら脇のカラーボックスやらに2重にして置いてあった本たちである。どんな本があるかすぐに分かるようになったのはとてもありがたい。そして、この本はまだ読んでいなかったな、と次なる読書欲をくすぐられたりする。
 午後は集会に行き、その後若干の買い物をし、娘の誕生日の前祝いとして食事に行く。これまで、何とか皆の健康と生活が守られてきて、感謝である。
 日曜日は日中は集会に行く。日曜学校の体制を一新したので、私は隔週で参加することになる。都合で今日は行かずに過ごす。おかげで日曜日の朝が少しはゆったりできた。
 集会の後は図書館に行く。その後、文房具店に行って定期券ケースなるものを初めて購入する。何しろ定期券で交通機関に乗ること自体が人生で2回目である。定期券ケースが必要だと感じていたが、買うのは初めてだ。何にするかさんざん迷う。そして、スーパーに行って食料品などを買い込む。
 このように、土日になるとどこかに買い物に行ったりして外出する。こんな過ごし方がここ数週間続いている。うーん、ちっとも休めない。もっとゆったり過ごしたいものだが、なかなかできないね。