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iPhone5到来! だが……

 今春、幸いにも我が長男は高校に合格した。第2志望ではあったが、その高校でさえ、最初は手が届かないと思われていたのだから、彼にしては上出来だと思っている。しかし、あの最後の伸びを考えると、第1志望を受けさせていたらどうなっていたかな。いや、あちらは倍率がいっそう厳しかったから、やはり無理だっただろうか。何しろ受験とはその時々の情勢によって結果が左右されるものだから、こればかりは受けてみないと分からない。何にせよ、人は自らなした選択が彼の人生を築くのだ。その意味では、よかったのだろう。
 その選択と言えば、私はどうも失敗の選択ばかりをしている。その息子が高校生になるのを機に、彼にも携帯電話を持たせようと考えていた。我が家は、私がiPhone4S、妻がケータイを使っている。そのiPhoneを彼は見ているので、できれば自分もiPhoneを持ちたいと考えていた。そこで、2週間にわたり携帯電話のショップに行って、SoftBankauとを比較していた。お店の人に料金の相談をしたり、割引の状況やらを確認した。我々が訪れたイオン南の携帯電話ショップでは、特にauが大規模なキャンペーンを行っており、また我が家はインターネットにauひかりを入れているので、そのことによる割引もあるauに乗り換えることも検討した。
 だが、先々週の土曜日(16日)に私が一人でお店の人の話を聞いて、SoftBankauとを比較し、auのキャンペーンなども考慮に入れて、総合的にauに乗り換えた方がよい、と判断していた。その際、妻も入れた家族3人全員がiPhoneにした方が得だ、とも判断した。しかし、結局はこの判断が間違っていたことが判明した。このように3人全員がiPhoneにした場合、月々の料金の値段が当初予想していたよりもずいぶん高くなってしまったのだ。これは、私の判断ミスである。そして、何を優先するのか、月々の料金をなるべく抑えるのか、それともキャンペーンによる特典を重視するのか、という意思確認が家族の間で十分できていなかった。そんな中で、慣れ親しんだSoftBankをあっさり見切り、auへと乗り換えてしまったのである。
 さあ、そうすると、他社への乗り換えがこんなに大変だとは思わなかった。このショップではiPhoneの設定を何もしてくれなかった。品物ばかりを与えられ、設定は自分たちでするように、ということだった。当然、息子や妻はiPhoneの操作について何も知らない。設定は、結局2日がかりで、私が全部行うことになった。しかも、乗り換えということは、今までのデータの移管やらもすべて自分たちで行わなければならない。特に妻はこれまでにケータイで頻繁にママ友たちと連絡を取り合っていたので、そのデータ移管が終わるまでは連絡がいっさいできないことになってしまった。他社ケータイからauiPhoneにデータを移管するのは結構厄介な手順を踏まなければならない。そして、現在のところそれは完結していない。
 いやはや、妻のご機嫌はそれはそれは大荒れである。お金は今までよりよけいかかるし、それが私の判断ミスによるものであるし、ママ友たちと連絡は取れないし、iPhoneの操作は訳が分からないわけである。しかも、近々本人と子どもたちとで東京に行く予定なので、携帯電話が使えないと大変に不便なわけである。全く、最悪のタイミングの時に、最悪の選択をしてしまったわけだ。
 そんなわけで、せっかく我が家にやってきたiPhone5であるが、非常に肩身の狭い思いをしている。私も同様である。