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最後の職員会議

 一昨日あたりから国公立大学の中・後期日程の結果が開き始めている。全体としてはなかなか厳しい。何しろ後期日程だから、定員枠が少ないので、そう簡単に合格できるものではない。だが、それでも合格者は何人かいるわけで、時にはクリーンヒットを打ち出すものも出てくる。久しぶりにT大学で後期日程の合格者が出た。また、医学部医学科でも数人の合格者が出た。そして、前期では悔しい思いをしたものの何人かが、後期で見事合格した。厳しい中にも、そんな嬉しい結果を出した者もいる。やはり、受けてみなければわからないものだ。やってみなければ、挑戦してみなければ、道は開かれない。当たり前だが、改めてそのことを確認した。
 さて、今日は今年度最後の職員会議があった。今年度の締めくくりの報告、来年度への議案・連絡などがなされていく。ああ、今年度が終わっていくのだなと、毎年この会議に出るとそう思う。今年はどんな1年だったのか、来年度はどんな1年になるのか、期待と不安とで心が慌ただしくなる。それが日本の春、である。
 個人的にもなかなか慌ただしい。そして、生徒たちの合格発表に一喜一憂しているので、なおさら心理的に慌ただしい。いくつかの作業をこなしたり、できれば論文を書きたいと思っていたこの3月であるが、残念ながらたいした成果を生み出せずに過ぎていきそうだ。何しろ来週はもっと慌ただしくなるだろうな。最後の日の29日には教務室の座席の大移動があるので、それまでに身辺整理を終えなければならない。9年間の荷物を抱えているので、毎年そうだが、今年は特にこの身辺整理は大規模で大変なものになりそうだ。来週はその作業でほぼ忙殺されるだろう。ウーム、残念である。
 今年度も、今日を入れて後10日である。だが、実質的に学校に行くのは6日間である。30日、31日が土日で、4月1日が月曜日であるという今年の曜日の巡り合わせは、新年度を迎える身にとってはきついものだ。何しろ新しい環境に慣れるのに時間がかかるので、しばらくは苦しい日々が続くだろうな。だが、私だけのことではない。私が苦しければ、他の方だって辛い思いもする。それぞれの思いを抱いて、新年度への時間が矢のように過ぎていく。
 そして、とうとう『ソードアート・オンライン』シリーズを読み終えてしまった。

 読み終えたと言っても、現在刊行されている12冊すべて、という意味である。どうやら今夏には続きが出るらしい。「アリシゼーション」編はこれまでで最長のものだと言うことだが、もうこれで3冊を費やしている。そろそろ終わりにしてしまうべきだと思うのだが。
 この本もそれなりに楽しめた。作者の広げた大風呂敷が、どのように巻き取られていくのかが楽しみである。