博士号取得!

 3月1日には嬉しい知らせがあった。大学院のWebページに学位論文審査の合格者名簿が掲載されていて、はやる思いを抑えて見てみると……、ありがたいことに私の名簿番号が載っていた。これで、学位論文が合格したことになる。つまり博士号をとうとう得ることができたのだ。いやぁ、嬉しい。おそらく大丈夫だろうとは思っていたが、それでも自分の目で見ることができて、本当に嬉しい。
 博士論文を書くことがどれだけ苦しかったか、どれだけ辛い日々を送ったか、それを思い出すと本当に感無量である。そして、「50歳になるまでに博士号を取る」という目標を、2年遅れたけれど、達成することができた。もちろん、博士号を取ったからといって誇るばかりではない。逆に、今感じるのは自分の不勉強さと拙さである。まだまだまだまだ勉強し続けなければならない。真の意味で、これから、であろう。
 ともあれ、一つの区切りを迎えることができた。本当に嬉しい!