博士論文の修正版を提出完了!
今日は平日である。しかし、今日は1日年休を取って、家にこもる。先日、博士論文の口頭試問を受けたのだが、その後で論文の誤植等を直すよう命じられ、その提出期限が明日である。今週も他に仕事を抱えており、通常の対応ではとうてい作業を終われないと見込んで、今日はお休みをとり、1日を論文修正に充てた。昨日、集会関係の仕事を2つ仕上げ、夜中に少しは修正作業に入ろうと思っていたのだが、連日の睡眠不足には勝てず、子どもと一緒に寝てしまった。やはり、今日は休んで良かった。
午前中かかって誤植を直す。まったく、とにかく締め切りに間に合うようにと出したものだから、考えられないような誤植がある。図表番号が間違っていたり、草稿の時のままだったり、「の」が抜けていたり、「方略」を「法略」と書いてあったりしていた。まったく恥ずかしい。参考文献の示し方もどうやらよろしくない。スタディ・スキルがなっていないなぁ。直すこと数十カ所に上ると思う。途中、MacBook AirにインストールしているWordの挙動がおかしくなり、やむなく再インストールする。まったく、肝心なときに駄々をこねるソフトウェアである。よほどPagesで作成しようかと思ったのだが、文書ファイルを外部に出す可能性がないわけでもないので、汎用性のあるソフトで作らざるを得ない。本当はPagesの方が良いのだけれどね。Pagesは簡易DTP的なソフトで、見栄えのする印刷をするにはもってこいだからね。
ともあれ、何とか13時には修正を完了し、自宅のインクジェット印刷機で3部印刷する。これが本当に大変なのだ。何しろ総ページ数216頁に及ぶ代物である。これを3部印刷するのだから、紙の枚数だけでも気が遠くなるし、インクも消耗する。CanonのPIXUS MG6230を使っているのだが、顔料の大容量黒インクを新しく取り替えたのに、今日印刷している途中でまた新しいものに取り替えた。そりゃそうだよね。顔料黒インクをどれだけ使っていることか。予備のインクを買っておいて良かった。
無事3部印刷し、大学へ行く。現社研で仮製本し、そのまま提出する。やれやれ。これでおそらく終わったことになるだろう。あと、現社研の学務に保存用の3部を提出しなければならないが、そのためには学位が認められなければならない。こればかりは私にどうなることでもない。座して結果を待つだけである。
ともあれ、3年間の博士課程がほぼ終わった。課題をいっぱい残しての現在である。これからなさなければならないことはあまりに多い。良い宿題をもらった。少しでも、頑張っていこう。
そんな中、時間の合間を縫ってこれを読み終えた。
ソードアート・オンライン〈5〉ファントム・バレット (電撃文庫)
- 作者: 川原礫,abec
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2010/08/10
- メディア: 文庫
- 購入: 10人 クリック: 136回
- この商品を含むブログ (85件) を見る
ともあれ、この本の表紙イラストがいったい誰なのか、すぐには分からないよね。そこまで主人公を変更させる意味があるのかな? まあ、この本のヒロインを近づけさせるのには必須なのだろうが。
面白かったですよ。ライト・ノベルと揶揄する向きもあろうが、疲れた頭には非常に効く。いい解放剤だ。