学会発表資料を作らねば……

 昨日の論文審査の口頭試問を終え、ほっとできるかと思っていたが、まだまだ世の中はそんなに甘くない。この土曜日(すなわち明後日)に、新潟大学教育学部国語国文学会の研究大会があり、そこで発表をすることになっている。その口頭発表資料を作成しなければならないのだ。発表する内容は博論に書いた実践の一つであり、よって文章化はかなりできあがっている。しかし、それを全く別の場で発表するとなると、少なくとも最初と最後は書き直しや追加をしなければならない。しかも、今回の発表は是非MacBook Airでプレゼンをしたいと思っている。そのプレゼンの資料も作らなければならない。うーん、目が回りそうだ。実際、睡眠不足のせいだと思うが、体全体がふらつく感じがここ数日続いている。芯がしゃっきりしない。昨日も、その状態で論文審査に臨んだのだから、よくもまあ口が動いたものだと思う。ともあれ、最後のエネルギーをかき集めて、これらのクエストをクリアしなければならない。さらに、集会関係の仕事もあり、今の私は5つくらいの大きなクエストを抱えている。これがほぼ同時の締め切りを設定されているものだから、もう目が回るという形容詞ではたりないくらいのありさまだ。仕方がない。すべて、我が身が招いたことである。一つずつこなしていくしかない。
 今日の授業は漢文の問題演習だった。いやはや、古典の回になるとほっとする。まだ理解可能な世界だからね。そして、明日の授業は生徒たちの大半が模擬しけんを受けるため、休講することにした。これで少しは休めるかと思ったが、冗談ではない。せっかく与えられたこの時間を活用しない手はない。明日は何とか頑張っていこう。