特別学び会&伝道集会終了

 24日(木)から4日間連続で行われた特別学び会と伝道集会が無事終わった。いろいろと教えられた4日間であった。
 午前中は日曜学校とパン裂き集会である。日曜学校は私が教える立場に立って初めて、「聖書かるた」を子どもたちと一緒にやった。聖書の登場人物や出来事にちなんだかるたをやった。我々先生である大人も子どもたちに混じって参加したのだが、いやはや子どもたちは強い。私の場合、反応速度はさほど負けていないのだが、目が悪くて、どのひらがなのかるたがどの位置にあるかをなかなか把握できない。特に遠くの場所にあるかるたはほとんど視認不可能だ。まあそれでも子どもたちは楽しんでくれたようだから、良かったかな。
 パン裂き集会での建徳の学びは、英国から来られた兄弟に学んでいただく。ヤコブの手紙3章にある「上からの知恵」は信者の行いによって表現されること、そしてその行いによる知恵の表現の模範はイエス様であることを学ばれた。なるほどねと思う。そして、イエス様のすばらしさと、自分自身のあまりにも至らないこととを痛感する。そして、その道のりのあまりに遙か遠いことを嘆く。それでも、信仰を持って歩いて行くのだろう。
 午後からは伝道集会が、やはり英国の兄弟によって証された。聖書の中にはイエス様の最後の言葉がいくつか記されている。十字架上での最後の言葉、地上を離れる際の最後の言葉、そして、聖書に記されている最後の言葉の3カ所だ。それらから、イエス様の愛と恵み、信者たちへの命令、イエス様の約束について話をされた。これまたわかりやすく、また力づけられるメッセージだ。
 ご兄弟は今日中に成田に行き、一泊して、明日には国に戻られるという。折しも、明日は関東地方にも寒波が襲来するとのことだ。ご兄弟のご愛労に心から感謝し、神さまからの豊かな報いがあるように、そして帰国の道中が守られるように心から祈りたい。
 さて、今週は一つの正念場である。水曜日には博士論文の口述審査が行われる。そして、土曜日には新潟大学教育学部での学会発表がある。それらの準備をしたいのだが、何しろ毎日が授業の準備で忙しい。完全に自転車操業で、明日の授業の準備を今日やっているような状態が続く。きわめて厳しい。神さまにより頼みつつ、何とか乗り切っていこう。