特編B開始

 今日から授業は「特編B」が始まる。これは国公立の2次試験および私大入試に対応するための演習形式の授業である。今までのクラスは解体され、生徒は各自の志望先に応じて3教科から5教科の演習授業を受けることになる。
 今日はその初日なので、生徒がどのように教室を移動したらよいのかよく分からず、やや混乱した。しかし、それも小規模なものである。明日からは落ち着いて進めることができるだろう。
 また、今日は小論文の個別指導の開始日でもある。これは私が担当している。生徒に個別指導の希望を出させ、分野別に教員に割り当てた。後はその指導教員と相談させて、小論文に対応することになる。現段階では小論文に本格的に取り組まなければならない者はそう多くないだろう。ゆるりと始めていくことになる。
 私はT大向けの演習授業を担当する。生徒に今後の予定を示し、今日はまず評論の問題を解かせた。明日、その解説をする。その解説プリントを作成するのだが、子どもの世話をするために早く帰宅した。解説プリントの作成は夜を徹して行わざるをえなかった。やれやれ。
 そんな中、この本を読み終えた。

 新たな舞台を得て、なかなか面白い展開が見られた。ただ、主人公があまりに強すぎるなぁ。どうしてそんなに強いのかな。まあ、そうでないと面白くないから、いいけれどね。私は好きです、こういう展開。何も考えずに、楽しみのために読むには悪くない。