読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

後期中間考査3日目

 先週金曜日から後期中間考査が始まっている。今日は3日目。古典講読の考査があった。今回の範囲は大鏡から2文章、そして史記より韓信の話である。さて、生徒はどれだけ頑張ってくれただろうか。何しろ受験勉強真っ盛りの時に行われる定期考査である。生徒としてはペースを乱されるのは嫌だろうね。でも、定期考査の範囲や内容も受験勉強と直結することである。こちらもおろそかにはして欲しくないなぁ。
 今日は午後から「地域の声を聞く会」と題して、地域で活躍されている3人の方々(企業の社長さんや病院の院長など)をお招きして、我々教員への提言を語っていただいた。私は「地域振興の立場から」と題された分科会に参加した。今年で40歳になるという若い方が講師で、新潟で起業し、また青年会議所などで活躍されている、その立場から話をしてくださった。地域振興という方面からの話は今まであまり聞いたことがなかったので、参考になるところが多かった。例えば、私が「地域振興」と聞くと、何となく共同体的つながりで地域の活性化を図る、社会福祉の方面からの話題なのかなと思っていた。だが、講師の方は、新しい人々が起業し、雇用の場を広げ、事業が安定化し、納税を安定的に行うことによって、地域が活性化する、それが「地域振興」である、という方面での話をされた。なるほど、そういった考え方もあるのかと参考になった。ただ、社会福祉の面、弱者に対する目配りがその語りの中になかったのは気になったけれどね。ともあれ、参考になる話だった。
 そんな中、今日はこの本を読み終えた。

現代霊性論

現代霊性論

 内田樹の対談本の1冊である。「霊性」という言葉を中心に、「メタ宗教」としての霊性を著者二人が語っている。なかなかに面白い本であった。このように、内田樹の対談本は、二人の掛け合い漫才的な話をべろ〜んと読んでいるうちは非常にエキサイティングな体験ができる。まとまった知識を得ようとすると、語り口があまりに冗長で難しい面もある。だが、二人の話に付き合って聞いている限りでは大変に楽しい。知的な読書の楽しみを十分に味わえる本だ。そういう目的のためにはいいんじゃないかな。
 相変わらずコンピュータの調子が悪い。iPhoneの調子も今ひとつ信頼おけない。早く次の段階に行くべきだなぁ。