いよいよ執筆の佳境に入ってきた……

 今朝も6:00起床になってしまった。何だか1日おきに5時に起きたり6時に起きたりしている。6時に起きると本当に何もできないのだ。聖書はもちろん読む。もっと真剣に読むべきなのだけれど、つい字面を追うだけになる。それでも、時々はたと教えられることがある。そんな時などはたまらない。
 そして今日は日曜日だというのに模擬試験の監督のために学校へ行く。保護者対象の進学講演会が午後にあり、それの対応で担任が出払うため、この模擬試験の監督は副任が担当することになったのだ。本来、日曜日は私にとって大切な日であるのだが、普段不義理を働いてばかりいるので、この時ばかりはと協力することにした。
 生徒はほぼ毎週のように模擬試験を受けている。確かに3年生のこの時期は大変なのだ。自分が高校3年生だった時も、毎週のように受けていたのを覚えている。でも、現代の3年生は我々の時より多いのではないかな。それを乗り越えていく体力と気力が受験生には必要だ。でもそれも、集団の力で何とか支えられていく。あいつが頑張っているから、俺も頑張る、みたいなもの。良いものだ。
 その模擬試験の監督の合間を縫って、こちらは博論の考察に当たる第6章の執筆を進める。予定の半分くらいは書いたかな。約10ページ分。しかし、何と言っても考察を先に書いてから、あとでそこに至るまでの部分の流れを整えようと目論んでいるものだから、考察を書いている際にも、果たしてこれで論の流れはよいのだろうかとか、あの実践はどんな成果があったのだっけ、などと確認したり探したりしながら書いている。そのために執筆も行ったり来たりの連続で、なかなか前に進まない。今日などはもう少し書けると思っていたのだが、残念ながら予定の半分くらいの進捗状況だ。
 幸い、明日は昨日の120周年記念式典の代休であるので、存分に時間を使って第6章・第7章を仕上げたい。でも、希望的観測としておこう。できなかった時のダメージが大きそうだからね。だが、今週は第1章・第2章を書き、来週は秋田の聖書学び会の準備に充て、再来週から再び博論執筆を再開して、だいたいの形を整えようという予定である。1日の遅れも許されない、タイトなスケジュールだ。さあ、頑張れ! 俺!