ブックトーク初体験

 午後からは図書館協議会の中新潟地区司書教諭連絡会に出席した。第2回目の今日は、「ブックトーク体験」と題して、出席した13人の司書教諭たちがブックトークを体験しよう、という研修会・ワークショップである。
 計画では模範演示をどなたかにお願いしようとのことだったが、残念ながら都合がつかなかったそうで、いきなり我々大半が初心者たちがいきなりブックトークに挑戦することになった。
 各自があらかじめ自分でテーマを設定し、そのテーマに沿って3冊の本を紹介する、という内容のブックトークである。私は以下の3冊を選んだ。

テーマ「いのちのつながり」

  1. 『詩のこころを読む』、茨木のり子著、岩波書店
  2. 『二十億光年の孤独』、谷川俊太郎著、サンリオ
  3. 『生物と無生物のあいだ』、福岡伸一著、講談社

 与えられた時間は7分間だったが、私は10分近くかかってしまった。私の出来はどうか知らないが、他の12人の司書教諭たちは非常に上手に演じていた。少なくとも、楽しんでいた。これはいいね。やみつきになりそうだ。
 ブックトークをもっと実践すると良いと思う。授業でも行うと良いだろうし、生徒たちにブックトークを実演させても良い。良い体験ができた。