体育祭のクールダウン

 今日は体育祭開けの最初の日である。例年この日は復旧作業、大清掃から始まる。しかし、復旧作業は日曜日に3年生が全員出てきて既にあらかた終えているので、今日するべきことはほとんどない。毎年思うけれど、この制度はいいことだ。自分たちでさんざん楽しんだ3年生がここ数ヵ月間心血を注いだモノたちを片付けるのは、とてもいいことだと思う。なおかつそれは基本的にボランティアである。やりたい者がやる。いや、もちろん「出て来るように」と指導はするけれどね。お世話になった今年の青陵祭に別れを告げる、そのための儀式のようなものである。とてもいいと思う。指導する3年担任は無償の労働をしなければならないけれど。
 ともあれ、3年生が作業を終えていてくれるので、今日の復旧作業は実質的には何もない。2限が始まる11時まで、生徒は時間を持て余す。これがまた良い。もちろん生徒たちは自習をしたりしているけれど、中には体育祭の熱をまだ忘れられない者もいる。そうした者たちにとってこの時間はクールダウンの貴重な時間となる。余韻を味わいつつ、名残惜しさに後ろ髪を引かれつつ、友と語らいながら次の段階に移行していく。そのためにはとても貴重な時間だ。これくらいを許す度量が職員集団にあるのはとても良い。
 さて、そのクールダウンの時を終えて、今日は授業が1コマのみ、古典の授業であった。しかし、生徒たちの雰囲気は非常に重たい。まだクールダウンが足りなかったようだ。ここははっきりとけじめを付けて切り替えて欲しいなぁ。古典は漢文に入っている。「完璧帰趙」である。その音読だけで今日の時間の大半を使ってしまった。私が音読をしていないことを忘れており、読みの練習を充分せずに読み始めてしまったので、生徒も戸惑ったことだろう。

MacBookの一新

 どうやらMacBookシリーズが一新されたらしい。17インチはなくなり、15インチにRetinaディスプレイを採用したものが登場した。魅力的だねぇ。とっても高価だけれど。でも、私が今使っているPowerBookを買った時は、その最新のMacBookの最上位機種と同じくらいの値段だった。その意味では安くなったけれどね。
 個人的には13インチにRetinaディスプレイが搭載されなかったのが不満である。また、13インチには相変わらずハードディスクが載っている。これまたRetinaディスプレイ搭載機だけの特典である。どうせなら全機種を一新してRetinaディスプレイ+フラッシュディスクドライブにすれば良かったのにね。
 やはり自分が買うならMacBook Airかなぁ、11インチかなぁ、それとも13インチかなぁなどと妄想に耽るのでありました。はぁ。