「舞姫」の授業

 今日の授業は4コマ。古典講読が1つ、古典が2つ、現代文が1つである。古典講読は史記より張良の話、古典は蜻蛉日記を終え、史記の藺相如の話に入る。どちらも史記を扱うことになるので、話が似通ってしまう。時々頭が混乱しながら授業をしている。
 さて、現代文は遅れに遅れているクラスでの授業。とはいえ、前にも言ったように理数科は文系とは単位数が違うので、遅れているとは言い難い。先の評論で少々時間がかかりすぎた、ということだ。
 今日は「舞姫」のあらすじを確認させる。そのため、とにかく全文を読まなければならないということで、私がひたすら朗読した。少々早口で読んでしまったかな。50分少々で読み終えた。それでも生徒にあらすじのプリントをまとめさせる時間がほんの数分しか取れなかった。
 明日もこのクラスで授業がある。珍しいことだ。ミニ・レッスンを行い、読解作業をすぐにスタートさせるつもりである。