あけましておめでとうございます
この年末年始はいつもとは違った過ごし方をした。妻と子どもたちが29日〜31日まで妻の実家に行っていたが、私は家に残った。どうしても終わらせなければならないことがあったからだ。今書いている論文の修正である。指導教員の先生方から、またありがたくも以前お世話になり、今回も非常にお世話になった先生から、それぞれに修正意見をいただいた。それらを統合して、自分の原稿を修正した。いやはやなかなかの難作業だったが、31日のお昼までに何とか終え、先生方に送付した。これで年内に修正してお送りするという約束を果たすことができた。
他に、相変わらず年賀状の対応で時間を取られた。年賀状を発送したのは29日と、私にしては速かった。しかし、1日より送られてきた年賀状から、自分が出さなかった方(申し訳ありません)へ新たに送るために葉書を買い求めたり、住所を間違って送り戻された方の住所を修正したり、ずいぶん手間がかかった。本当に、ネット上での何人かの方が実践されているように、年賀状を送るのをやめてしまえばよいのだけれどね。新年になってから届く賀状の楽しさがあるので、なかなかやめられない。
今日(3日)は集会で新年特別学び会が行われた。お二人の兄弟をお招きし、みことばの学びを受けた。期せずして、お二人の学びのテーマは似通ったものとなった。お一人がイエス様の歩みについて、もうお一人がイエス様のペテロを教え養った姿について、似通った箇所を引きながらそれぞれの個性で学んでくださった。似たような箇所を少し違った視点で話してくださったので、逆によく分かったような気がする。問題は、自分がそれを実践できるかどうかだ。
『ハリー・ポッターと死の秘宝 part2』
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ただ、やはりどうしても原作から受ける自分自身のイメージとの違いに気付く。まあ、映画は別物だからいいけれどね。
特に、ハリーとヴォルデモートとの対決の場面が原作とはまるで違うのが残念である。ハリーはあのように痛めつけられないし、何より彼らは互いに出方を見ながら円を描いて動くはずである。そしてそれを、多くの人々が見ているはずだ。また、ヴォルデモートの蛇はもっと前に殺されているはずだ。あのようにハリーとヴォルデモートとの対決に絡んできたりはしないし、ロンとハーマイオニーを襲いもしない。そして一番気になったのが、あの二人の戦いの決定的な点は、ニワトコの杖が誰を主人に選んだか、ということである。そのことに対する誤解がヴォルデモートの敗北の決定的な原因のはずだ。その点が弱められている。うーむ、やはり不完全消化だ。
とはいえ、あの映像化は大したものだ。この映画の手柄は、何しろあの物語の世界を具体的な形で提示したことにあるだろう。
これでハリー・シリーズも終わった。後は『ハリー・ポッターと謎のプリンス』が不完全な形でしか観ていないので、これを観直すことだけだ。