三男と日がな一日を過ごす

 今日の新潟市はよい天気だった。昨日降った雪があっという間に溶けていく。もう、道の横に残っているくらいである。これが例年なんだけれどね。
 そんな中、妻の用事のため三男の面倒を見なければならなくなり、2限〜4限の間に年休を取って、三男とずっと過ごした。彼はもうじき1歳になる。今はもう少しで立ちあがりそうなのだが、はいはいをせずにいざり歩きをする変な奴である。そんな彼と一緒に、撮っておいた「獣の奏者エリン」を観たり、彼の一人遊びを眺めていたりしていた。こんな時間はなかなか得難い時間である。この年になって、こんな小さい奴と一緒の時を過ごすことができるとはね。
 あっという間の4時間を過ごして、そそくさと学校に戻った。

「こころ」読解の最後の授業

 5組での授業。「こころ」の最後の場面の読み取りを行う。このクラスだけがまだ「こころ」を終えきっていなかった。せっかく3回の話し合い授業をしたのだからね、最後まで終えたいと思っていた。何とかやるべきことはやり終えて、ほっとした。

源氏物語新聞」の回覧

 10組での授業。生徒全員に「源氏物語新聞」を持参させ、それを一筆書きの要領でクラス全員に回覧して読ませた。このクラスはみな粛々と読んでいた。もっとリラックスしていいのにね。仕方がないので、読み終えた後に5分間の時間を取って自由にたち歩きをさせて再度読みたい物を読ませた。
 これで少しは「源氏物語」への興味・関心を持ってくれたかなぁ。