『こころ』読解の授業

 9組での授業。このクラスも昨日の8組と同じ進度・内容であった。同じように第1段の読み取りを始め、ほぼ同じ箇所で終わった。
 明日もこのクラスで授業がある。何とか第1段の読み取りは終え、できる限り第2段に進みたいところである。
 もう1つは5組での授業。このクラスは他のクラスより1時間進度が遅い。ようやく「私の『こころ』論」の執筆をさせた。これを、図書館に場所を移して行った。その際、彼らが話し合いの時に書いた模造紙のメモを参考にさせた。その模造紙を、授業が終わった後に1枚ずつデジカメで写真に撮った。こうすることでいちいち広げてみなくてもどんなメモを書いたのか、PCの画面上で見ることができる。実際見てみると、模造紙でのまとめ方は大変優れているものの、内容が意外に直線的で広がり・深まりにかけるかと思うと、書いた分量は少ないものの、二つの項目の対立関係が両矢印で示していて各項目の関係性を考えているものがあったりする。これはなかなか面白い。他の3クラスのものもデジタル・データ化し、比較してみると面白い。