「補蛇者説」の授業

 7組での授業。更級日記のまとめをして、その後で中国の古文復興運動の流れを確認し、韓喩と柳宗元の活動を説明する。その後で「補蛇者説」の音読をさせる。もう、この文章は何しろ「達意の文章」の復興を目指した柳宗元の代表的な文章である。漢文のほとんどはそうだが、これも「読めれば70%理解したも同然」である。そこで、音読に力を入れる。何度も何度も音読をさせる予定だ。そして今回は、読みがなを振った書き下し文(表には白文)のプリントも配り、読みを徹底させようと思う。