四面楚歌の授業

 7組での授業。「四面楚歌」の項王の詩の解釈を行う。項王の詩は楚辞の系統のものなので、なかなか扱いが難しい。訳はそんなに大変ではないのだけれど。ただし、ここには「如何」の典型例が出現する。丁寧に教える。
 その後、項王が滅亡していく原因を項王自身は何と言っているかを本文から答えさせた。指名した生徒は漢詩の中の「時不利」を挙げてくれた。そうなんですよね。
 この後、虞美人はどうなったのだろう。『史記』にそのあたりは書いてあるのだろうか。少し調べたことがあるのだが、あまりよく分からなかった。またしっかり調べてみようかな。