鷲田清一の評論の授業

 5組での授業。鷲田清一の評論に入る。先週の3組と同じく、音読、文章構造の確認の後、プリントによって形式段落の第1段落の内容をまとめる。この文章は第1段落、4部構成の第1段が一番言葉遣いも難解で、理解しづらい。文章の最初が理解しづらいのだから、文章全体を理解するのにも骨を折る。
 何とか先週の3組と同じ箇所まで説明した。残念ながらこの文章では、私の説明が大半になるだろう。難解な文章でありながら、配当時間は3時間しかないのだから。
 しかし、評論というのはどうやって人は読むのだろうか。そして、どうやったら良く読めるようになるのだろうか。そこにおける読みの交流はどんな働きをするのだろうか。これまた面白そうなテーマである。