前期小中間考査終了

 ここ数日来、疲れ果てて眠り、朝はぎりぎりに起きることが続いた。おかげでblogを更新することもままならなかった。理由は図書館協議会の仕事が立て続けにあったからだ。これについては、別に書くことにしよう。
 さて、昨日と今日と前期小中間考査が行われた。2年生の理数科は6科目の試験があり、2日間にわたって行われた。本日には古典のテストがあった。さてさて、生徒の出来はどれくらいだろうか。同僚によると相変わらず敬語や助動詞の判別や古語の意味が無茶苦茶だそうだ。これは一度しっかりと時間を取り、総復習をした方がよいかなぁ。総復習というよりは、演習だろうね。理屈はちゃんと分かっているはずだ。後は記憶と、実地における識別である。それを授業中にやらないとね。
 今日の午後には学年集会があった。修学旅行についての最初の集会である。これからクラス別研修の行き先を決めさせ、さらにその後で班別研修を計画させる。本校の修学旅行の要であり、肝ともなるところだ。そのために、修学旅行の概要の説明をし、旅行会社の方から特に奈良地方の見学先について紹介してもらった。そうだねえ、私はどちらかというと京都よりも奈良の方が見学するのが好きだ。京都は何というかあまりに密集しすぎて、一歩歩く毎に史跡に出会うような気がするが、奈良は自然と一体化しているような気がする。
 それらの合間を縫って、図書館協議会の仕事をする。何しろ新しい組織を立ち上げているのだ。やらなければならないことは山ほどある。しかし、一つ一つ進めていく他はあるまい。
 同時に教材研究を進める。古典は漢文に入る。いよいよ2年生の要の教材、「鴻門之会」である。これが、今度の日曜日に行われるPTA総会での授業公開に当たってしまい、この「鴻門之会」の授業を公開する。さてはて、どのように料理しようかなぁ。音読を重視したいところである。素読でもさせるか。